コンプライアンスに
対する考え方
キャタラーは「内外の法及びその精神を遵守し、オープンでフェアな活動を実践する」という経営理念の下に、ステークホルダーから信頼される経営を目指し、問題の起きない社内の仕組みの構築とコンプライアンス意識の醸成を活動の両輪とし、コンプライアンス活動に取り組んでいます。また、環境課題の解決に積極的に取り組むことで、社会の持続可能な発展に貢献したいと考えています。
コンプライアンスのための体制づくり
内部統制委員会
キャタラーでは年6回開催される内部統制委員会で、企業倫理に関する重要事項の審議やコンプライアンスの活動方針、法令の遵守状況、通報内容と対応状況の確認・審議を行っています。
「問題の起きない社内の仕組み」づくり
内部通報制度
キャタラーでは、社内相談窓口(人事部・労働組合)と、社外相談窓口(外部法律事務所)の2系統を保持しており、社内の問題を早期に吸い上げ、会社としての自浄作用が機能するよう運用しています。2018年からは、キャタラーグループ内のすべての拠点で同様の機能が発揮できるように、内部通報制度をグローバルで構築し、運営しています。
- 社内相談窓口
- ・人事部相談窓口
- ・労働組合相談窓口
- 社外相談窓口
- ・提携弁護士
- ・トヨタ連結ヘルプライン(トヨタ連結子会社の従業員対象の内部通報制度窓口)
- グローバル内部通報制度
- ・Deloitte社と提携して運営
コンプライアンス意識の徹底
CSR指針に則った取り組み
キャタラーはサステナビリティ指針で国内外・国際的な法令・ルールおよびそれらの精神を遵守し、各国・地域の文化・慣習・歴史を尊重しつつ、高い倫理観をもって、誠実、健全かつ公正な企業活動に努めることを宣言しています。
- コンプライアンス意識の醸成
- ・具体的な行動規範が記載されている「行動倫理ハンドブック」の作成・配布
- 行動倫理ハンドブック
- ・コンプライアンスをテーマとした研修会の実施(1回 / 年)
- 役員向けコンプライアンス研修
- 競争法違反防止の取り組み
- ・違反防止規程の策定
- ・競合他社との接触時の事前申請制
- ・有事対応マニュアルの整備
- ・階層別教育 など
- 贈収賄違反防止の取り組み
- ・違反防止規程及び違反防止ガイドラインの策定
- 行動倫理ハンドブック
持続可能性(サステナビリティ)
将来にわたってシステムやプロセスが適切に維持・保全され、機能を失わず、発展できること。企業においては、パフォーマンスを失わずに継続的に利益を出し続けられるか、従業員が長く働けるような環境か、社会に貢献し続けているか、なども意味する。