2025.01.06
経営・事業
2025年 社長年頭挨拶
本朝、本社(静岡・掛川)にて行われました、社長 石田雅資 による「2025年年頭挨拶」を下記の通りご報告致します。
今年の社長挨拶は「覚悟と挑戦」をテーマに、新年の挨拶と今後の計画についての話がありました。
今年は平穏無事で始まったが、環境が劇的に変わる可能性があるため、皆で挑戦する覚悟が必要だと強調し、GLOBAL VISION 2035と、中長期経営計画を実行する年になると述べられました。
▼GLOBAL VISION 2035
https://www.cataler.co.jp/company/philosophy/#GV2035
昨年の振り返りでは、安全第一の重要性を再確認し、日々の安全向上を呼びかけました。品質管理についても多くの表彰を受け、これらの成果はパートナーも含めたチーム全体の協力によるものであり、今後もお客様に寄り添い、最先端で活動することの重要性が強調されました。
▼品質指針
https://www.cataler.co.jp/sustainability/quality/
また、アメリカでのトランプ政権誕生や欧州経済の変化がキャタラーの経営環境に大きな影響を与える可能性があると述べました。その中でも、中長期経営計画を着実に進めることが重要であり、「覚悟、創流、挑戦」をキーワードに強固な経営基盤を築くことが求められました。今年の会社方針のテーマも、この計画に基づいており、推進担当役員には強力なリーダーシップが期待されています。また、人的資本経営の推進として、心理的安全性と働きやすい職場環境の整備が重要であると強調されました。
■人事制度改定と収益改革について
今年は新しい人事制度を導入し、従業員の能力を最大限に引き出すことが目標です。また、収益改革に取り組み、稼ぐ力を強化することが求められます。組織変更も行われ、連携を強化することで、全社一丸となって目標達成を目指します。
(人事制度の改定)
目的: 従業員一人一人の能力を最大限に伸ばし、それをチームとして発揮できるようにする。
方針: 個人の能力とチーム力の発揮を重視する。
期待: 従業員が前向きに捉え、環境が整うことで会社に行きたくなるような職場を目指す。
(収益改革)
現状: 稼ぐ力が年々低下している。
課題: インフレや新規事業への投資が必要な中、従来の延長線上の改革では不十分。
対策: 痛みを伴う改革が必要であり、全社員が率先して収益改革をリードすることが求められる。
目標: 本業の営業利益を持ち上げるため、全員が覚悟を持ってチャレンジする。
(組織変更)
変更点: 特に大きな変更はないが、現場に近い変更が行われた。
期待: 統括役員が連携を強化し、縦割りではなく会社全体として力を発揮することが求められる。
▼組織
https://www.cataler.co.jp/company/structure/
■安全対策に関するお願い事項
安全対策は日々の努力が重要です。特に交通事故や火災の防止には注意が必要であり、過去の事故の風化防止も大切です。全社員が考動館を活用して防火・防爆について学び、実践することで、安全な職場環境を維持しましょう。
目標: 今日より明日が安全になることを心がける。
具体例: 交通事故防止に努める。年末に増えた交通事故はちょっとした注意で防げたものが多く、安全意識を持つことが重要。
(火災防止)
対策: 毎年、防火・防爆について学び、過去の事故を風化させないようにすることが重要。風化防止に努めることで、類似の事故を防ぐ。
(考動館の活用)
目的: 防火・防爆についてしっかり学び、実践する。
呼びかけ: 考動館に足を運び、具体的な対策を学ぶ。
最後に、新たに策定したキャタラーウェイについての説明もありました。
キャタラーウェイは、急速に変化する市場環境と激化する競争に対応するために、これまでに培ったキャタラーの強み・大切な考え方、備えたい心構え・行動様式を共通の価値観としてまとめたものです。全世界の従業員がキャタラーウェイを共有し、一丸となって前進することやグローバルファミリーとして共に成長し、成功を目指すための重要なツールであることの説明がありました。
(キャタラーウェイ)
ブランドコンセプト:地球環境問題の解決を事業とし、持続可能な未来を築く
5つの大切な価値観: 素直さ ・チームワーク ・目的志向 ・弛まぬ改善 ・新たな道の創造