進化期
東日本大震災を契機としたC-BCM(事業継続マネジメント活動)や、C-QIC(品質革新の挑戦)などが始動。総合的品質経営(TQM)を評価されデミング賞(2015年)、デミング大賞(2018年)を受賞。2018年には研究開発拠点「アーク・クリエイション・センター」が本格稼働しました。
会社の動き
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2020年
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- 1月
- 磐田市下野部工業団地 新規土地を取得
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- 5月
- 本社D-Hall・S-Hallへ太陽光発電設備を設置し、発電開始
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- 12月
- 掛川市政15周年「協働のまちづくり」市長表彰
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2019年
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- 3月
- 掛川市より「掛川 子育てに優しい事業所」認定
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- 4月
- ARK Creation Centre エンジン試験棟 触媒耐久試験設備 火入れ式の開催
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- 5月
- 子供向け理科教室「WAKUWAKU 理科教室」スタート
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- 6月
- ダイバーシティ推進活動の一環として「キャタラー農場」をオープン(愛知県春日井市)
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- 10月
- 掛川市より「かけがわ生涯お達者市民アワード」優良賞受賞
WAKUWAKU 理科教室 in 天浜フェスタ
キャタラー農場の様子(わーくはぴねす農園)
アイシン化工、トヨタ自動車と共同開発した当社技術は、「大気浄化塗料」として採用
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2018年
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- 1月
- 磐田市イメージキャラクターとのコラボ商品「しっぺい炭」販売開始 ※現在、販売は終了しています
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- 5月
- 欧州 GDPRへの対策開始
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- 6月
- CATALER EUROPE CZECH s.r.o. (キャタラーヨーロッパチェコ / 略称 : CEC)設立
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- 8月
- 輝道場(人財育成施設)完成
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- 9月
- 台風24号襲来(ARK Creation Centre 2日間非稼働)
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- 11月
- デミング賞大賞受賞(授賞式)
風疹の日 成田空港第1ターミナルの出国ロビー
ARK Creation Centre 開所式
キャタライナー出発式(天竜浜名湖鉄道 掛川駅)
第37回 工場緑化推進全国大会(石垣記念ホール)
デミング賞大賞受賞式(経団連会館)
三木つばき 契約記念発表
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2017年
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- 3月
- S-Hall完成
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- 4月
- 本社敷地内に「野鳥の森」完成
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「野鳥の森」(生物多様性の保護)
キャタラーでは、初代社長の『既存の緑を守る』という意思を受け継ぎ、既存の緑を可能な限り残した緑地管理を実施しています。これらの活動の1つとして挙げられるのが野鳥の森(生物多様性の保護)です。雑木林を整備し、手作りの巣箱やエサ台等を設置した野鳥の森には、約30種類の野鳥が生息しています。再生材チップ敷きによる散策路も備えていて、従業員の憩いの場にもなっています。
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- 5月
- 50周年記念祝賀会開催
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- 7月
- IATF16949移行監査(ISO/TS 16949からの移行)
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※IATF16949は、キャタラー(日本)・CATALER(THAILAND)CO.,LTD・CATALER SOUTH AFRICA (PTY.) LTD・CATALER NORTH AMERICA CORPORATION・科特拉 ( 無錫 ) 汽車環保科技有限公司・PT.CATALER INDONESIA・CATALER INDIA AUTO PARTS PVT. LTD. で認証取得しています(2021年時点)
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- 10月
- ARK Creation Centre竣工
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- 12月
- ARK Creation Centreエンジン試験棟 設備火入れ式の開催
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- 12月
- 本社 研究事務棟 1Fにて火災発生(30分以内で鎮火)
50周年記念祝賀会(掛川市生涯学習センター)
掛川市とシティプロモーション推進に関する包括協定締結
ARK Creation Centre竣工
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2016年
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- 2月
- キャタラーインド(CIN)、Hero社へ初品納入
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- 4月
- 熊本地震の影響により4日間生産稼働停止
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- 6月
- グローバル ビジョン 2025発行
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- 7月
- 仕入先へのメールマガジン「キャタラー通信」配信開始
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- 8月
- 掛川市教育委員会主催「第1回 白熱サイテク教室」に講師として参加
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- 8月
- 新研究開発センター地鎮祭を開催 / 名称を ARK Creation Centreに決定
CIN 二輪車用触媒 量産初品出荷
ARK Creation Centre 地鎮祭
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2015年
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- 3月
- テレビCM放送開始(静岡県のみ)
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- 4月
- BtoC商品「ぺっ炭」販売開始 ※現在、販売は終了しています
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- 4月
- 掛川・新茶マラソンの特別協賛を開始
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- 4月
- 社内で風疹流行
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- 6月
- 四輪車用モノリス触媒の生産 累計3億個達成
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- 10月
- かけがわ健康づくり実践事務所に認定
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- 11月
- デミング賞受賞(授賞式)
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- 12月
- 本社 D-Hall(デミング賞受賞記念ホール)完成
掛川・新茶マラソンでのボランティア活動
四輪車用モノリス触媒生産累計3億個達成(グローバル)
デミング賞授賞記念式
TQMの世界最高ランクの栄誉「デミング賞」
TQM(Total Quality Management)とは、「顧客が満足する品質や、サービスを適切な価格で提供できるように、企業の全組織を効果的・効率的に運営し、企業目的の達成に貢献する体形的活動」のこと。そのTQMに関する世界最高ランクの賞が、1951年に創設されたデミング賞。戦後の日本に統計的品質管理を普及させ、日本製品の品質を世界最高水準に押し上げる大きな礎になった 故 William Edwards Deming(ウィリアム・エドワーズ・デミング)博士の名に由来しています。経営目標達成に向けた企業体質の改善にために、多くの企業が挑戦しており、2019年時点で、延べ257組織が受賞しています。
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2014年
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- 3月
- CATALER INDIA AUTO PARTS PVT. LTD.(キャタラーインド / 略称:CIN)設立
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- 6月
- 防潮堤建設完了(津波対策)
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- 10月
- 燃料電池電気自動車用電極触媒の量産開始
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- 10月
- ISO22301(事業継続マネジメントシステム)認証取得
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※ISO22301は、キャタラー(日本)・CATALER(THAILAND)CO.,LTD・CATALER SOUTH AFRICA (PTY.) LTD・PT.CATALER INDONESIAで認証取得しています(2022年時点)
CIN 会社設立
世界で初めて市販されたFCEV MIRAI(社有車)
FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle / 燃料電池自動車)
FCEV(燃料電池自動車)は、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る自動車です。ガソリン内燃機関自動車が、ガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。
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2013年
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- 2月
- 掛川市と「希望の森づくりパートナーシップ協定」を締結(防災林再生活動)
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- 2月
- キャタラーインドネシア(CIC)、二輪車用触媒生産開始
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- 6月
- 執行役員制度・本部長制度の開始
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- 11月
- 掛川市に「地震・津波対策基金」寄託(第1号)
植林活動の様子
地震・津波対策寄附金 贈呈式
CIC 二輪車用触媒の生産開始
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2012年
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- 3月
- CCP(Catalytic Component Products, inc.)清算
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- 3月
- 掛川市と津波避難施設使用協定を締結
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- 4月
- しずおかアダプト・ロード・プログラム美化活動開始(国道150号線周辺清掃)
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- 5月
- 掛川市に福祉車両を寄贈(創立45周年記念事業)
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- 7月
- BCMルーム活動開始
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- 11月
- C-QIC 活動キックオフ
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C-QIC(Cataler Quality Innovation Challenge / 仕事の質向上活動)
“自工程完結” の考え方によって仕事の質を向上させることにチャレンジする取り組みで、「問題を起こさない標準づくり」と「問題を再発させない仕組みづくり」を通じて「製品の質」と「仕事の質」の継続的な改善を図っています。
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- 12月
- BCP策定プロジェクト開始
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C-BCM(Cataler-Business Continuity Management / 事業継続マネジメント)
本社所在地が南海トラフ巨大地震の震源域、及び海岸沿いということもあり、様々な取り組みを実施しています。人命・安全を最優先に、お客様への製品供給、地域社会の復興に貢献のできる体制を確立し、取り組みを続けています。
CCPグランド・オープニング・セレモニー(1989年10月)
行政と連携した災害対策(避難階段)
アダプトロードの草刈り
静岡県道路利用者会議からの感謝状
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2011年
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- 3月~5月
- 東日本大震災の影響により、計11日間生産稼働停止
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- 4月
- 製造実績・貴金属ロス管理システム Cataler Actual Production System (キャタラー製造実績管理システム / 略称:CAPS)の稼働開始
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- 7月~9月
- 東日本大震災の影響により、木曜日・金曜日を休業
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- 7月
- 大地震対策委員会発足
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- 9月
- 台風15号直撃
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- 10月
- PT.CATALER INDONESIA (キャタラーインドネシア / 略称:CIC)設立
BCMワークショップの様子
BCMワークショップ
2012年7月、「大地震対策員会」を移行する形で、経営トップ、各本部長、部長、防災組織リーダーなどで構成された「BCMルーム活動」を開始。
CIC 会社設立(2011年10月)
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2010年
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- 1月
- 「歩行7か条」制定
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「歩行7か条」(ポケテナシホコウ)
ポ:ポケットに手を入れて歩かない
ケ:携帯電話をしながら歩かない(操作・メール含む)
テ:階段は手すりを持って歩く(駆け降りない、駆け上がらない)
ナ:通路の斜め横断をしない
シ:通路の横断は指差呼称をする
ホ:歩行帯、横断歩道を歩く
コウ:一人一人行動に責任を持つ(ルールを守る) -
- 12月
- 寧夏豊源活性炭有限公司(活性炭合弁会社 豊源 / 略称:CFA)売却
2001年11月 CFA第1号賦活炉火入れ式
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