HOME > 新着情報 > トヨタ自動車の燃料電池自動車「新型MIRAI」に当社の「電極触媒」が採用されました
2021.01.20
製品・出展
世界初の量産型FCV「トヨタ MIRAI」がフルモデルチェンジし、2020年12月9日より発売が開始されました。
水素を燃料とする同車は、ゼロエミッションでありながら短い燃料充填時間で長い航続距離を可能とする「究極のエコカー」です。
新型MIRAIは、水素と酸素を反応させ水と電気を作り出すFCスタック(燃料電池)が、動力源として搭載されており、電気化学反応による発電が行われています。
当社は、燃料電池の水素と酸素の反応を促進するために使用される「電極触媒」を開発しており、2014年に発売されたMIRAIに引き続き、新型MIRAIにも採用されました。
当社の電極触媒は、2014年に発売されたMIRAIよりも触媒性能を向上させ、白金の大幅な使用量低減に貢献しています。また、今後の燃料電池自動車の普及を見据え、電極触媒の生産能力を大幅に向上させ、供給体制を整備しました。
▼MIRAIに採用されている電極触媒についてはこちらをご覧ください
https://www.cataler.co.jp/aee2018/electro/fcv.php
(2020年12月9日 トヨタ自動車株式会社 グローバルニュースルーム「新型MIRAIを発売」より一部抜粋)
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/33558116.html