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2019.01.07

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2019年 社長年頭あいさつ

2019年 社長年頭あいさつ

2019年1月7日、本社にて開催された2019年始業式にて、代表取締役社長砂川博明による従業員に向けての年頭挨拶が行われました。要旨は以下の通りです。

 

■2018年の振り返り

2018年は、年初にヤマハ発動機殿から9年連続、トヨタ自動車殿から5年連続で「品質管理優秀賞」をいただき、海外事業体も各地でお客様から表彰を受けました。

また、QCサークル活動では、多くのサークルが全国レベルの大会で優秀賞を獲得するなどの成果を収めました。

4月にはARK Creation Centreが本格稼働し、5月にはお客様や磐田市長もお招きして開所式を行い、たくさんのご期待の声をいただきました。

そして8月には、デミング賞大賞の審査に全員参加でチャレンジし、見事受賞することができました。

近年は多くのプロジェクトが同時進行するなかで、輝く仲間とともに歴史に残る仕事ができ、TQMを用いてキャタラーが着実に成長していることを実感いたしました。あらためて、皆さんの頑張りにお礼を申し上げます。

 

■2019年の取組み(ポイント)

2014年から本格的に取り組んできたTQM活動は、デミング賞大賞受賞を契機に、今後のフェーズは「TQMの飛躍」期と位置付け、顧客価値をさらに高め、持続的成功に向けてTQM活動のさらなる推進とグローバル展開を始めます。

・C-TOP(Cataler-Total Operation Procedure / 製品品質を確実に保証する仕組み)

・C-BCM(Cataler-Business Continuity Management / 事業継続マネジメント)

・標準書や、作業要領書などを活用した人財育成の仕組み

当社の特徴のある仕組みを、グローバルで共有し、飛躍の年としていきます。

 

▼C-TOPやC-BCMについては「CSRレポート2018」をご覧ください

https://www.cataler.co.jp/pdf/csr/csr2018.pdf (16頁 / 2.4MB)

 

さらに新たな市場、新たなお客様への拡販やCEC(Cataler Europe Czech s.r.o. / キャタラー ヨーロッパ チェコ)の立ち上げ、収益改革など、ビジョン2025の実現に向けて次のステージへ向かいたいと思います。

 

■最後に

職場安全と交通安全の徹底について、皆さんへのお願い事項を申し上げます。皆さんに安心して働いていただくための職場環境整備は会社の責任であり、これまでもいろいろな対策を行ってきました。労働災害は3年連続で減少傾向ですので、今年も引き続き安全な職場づくりをお願いします。 

また、交通安全に関しても、第1当事者の交通事故件数は前年度と比べて大幅に低減できていますが、まだ事故ゼロには至っていません。事故の大半は前方不注意による追突事故です。これまで何度もお願いしてきましたが『前だけ見て運転すること』を再度徹底してください。自動車産業の一翼を担う企業で働く者として、交通事故を起こさないだけでなく、地域の方々のお手本となるようなドライビングを心掛けてハンドルを握って下さい。

今年も、皆さんが、安全・健康に、そして明るく、楽しく、前向きに課題に取り組み、家族共々、実り多い良い年になりますことを祈念しまして、私の年頭の挨拶とします。