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2018.01.08

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2018年 社長年頭あいさつ

2018年 社長年頭あいさつ

2018年1月8日、本社にて開催された2018年始業式にて、代表取締役社長砂川博明による従業員に向けての年頭あいさつ挨拶が行われました。要旨は以下の通りです。

■2017年の振り返り

2017年は、年初にヤマハ発動機殿から8年連続、トヨタ自動車殿から4年連続で「品質管理優秀賞」をいただき、海外事業体も各地でお客様から表彰を受けました。また、QCサークル活動では、多くのサークルが全国レベルの大会で優秀賞を獲得するなどの成果を収めました。春には創立50周年を迎え、10月にはARK Creation Centreも竣工しましたが、明るい話題ばかりではありませんでした。年末には火災が発生し、近隣の皆様にご心配をおかけしてしまいました。みなさんには、C-QICによる未然防止と10年後・20年後にも有効な再発防止をお願いしていますが,品質、安全、CSRともに、まだまだ潜在化しているリスクが残っているということを痛感した1年でもありました。

※ARK Creation Centre(アーク・クリエイション・センター:以下ARK) とは、2017年10月に竣工した、当社の新研究開発拠点(静岡県磐田市)

※C-QIC とは、2012年より活動を展開しているCataler–Quality Innovation Challenge活動の略 詳しくはこちら>>>

■2018年の取組み(ポイント)

今年はARKが本格稼働します。 これまでの四輪触媒・二輪触媒・環境ケミカル・電池用炭素材、それぞれの技術力向上はもちろんですが、将来の電動化社会での生き残りをかけた技術開発も本格スタートです。また、TQM活動では、『自工程完結の考え方による進化し続ける組織・人財・しくみづくり』の取り組みが浸透してきました。目標に向けて、更なる活動強化をお願いします。

■最後に

職場安全と交通安全の徹底について、皆さんへのお願い事項を申し上げます。皆さんに安心して働いていただくための職場環境を整備は会社の責任であり、これまでもいろいろな対策を行ってきました。今年は、ARKの稼動に伴い、職場環境が大きく変わります。ARKでは、労働災害ゼロを継続し、新たな安全文化と歴史の構築をめざし職場を挙げて取り組んでいただきたいと思います。 また,交通安全に関しては、ARKへの通勤や出張が大きな変化点であり、リスクです。 『前だけ見て運転』を守って下さい。自動車産業の一翼を担う企業で働く者として、交通事故を起こさないだけでなく、新たな地域の方々のお手本となるようなドライビングに心掛けてハンドル握って下さい。最後に、今年も、皆さんが、安全・健康に、そして明るく、楽しく、前向きに課題に取り組み、家族共々、実り多い良い年になりますことを祈念しまして、私の年頭の挨拶とします。